第9回【POG分析】POG本のコメント分析について

POG本も出揃い、今年のPOG馬選びも本格化してきました。

そこで、POG本の各馬のコメントで、過去走った馬からポイントを分析してみました。

◎プラスのキーワード

• デビューが早い(6~7月、6月東京、6月阪神、夏のデビュー、7月中京、早めの移動、早目の時期から)

• 完成度が高い

• 古馬のような雰囲気

• スタッフの評判が高い、厩舎内で一番、トップクラス

• 動きが抜群、瞬発力がある

• 相当良い、すごくいい、本当に順調

• 身体能力が高い、ポテンシャルが高い

• 前向きさがある

• 軽さがある

• 我慢が利く

• ずっと崩れることがない

• 緩くない ルーラーシップ

• 柔らかい キングカメハメハ 、ディープ

• スピードがある

◯ノーマルのキーワード

• バネ、キレがある

• 乗り味がいい

• 動きが柔らかい

• 素質の高さ

• 期待している

• 大物感

• 順調

• ディープらしさ

△マイナスのキーワード

• 成長を促しながら、焦らずいく、ゆっくり調整、じっくり、奥手

• 緩い、成長がゆっくり、成長途上、

• 幼さを残す、幼い面がある、併せるとガツン

• 小柄、細い、華奢な面がある

• 繊細、敏感

• 非力さ、かたさ

• デビューは秋以降

コメント調教師

■友道調教師◎

・すごくいい馬

■藤沢調教師◎

・気が良さそう

・スピードがある

まとめ

表現が似ていても分類が違うコメントがありますが、主観的要素のレベルの違いかなと分析しています。

例えば、「古馬のような雰囲気」と「大物感」は似ている表現ですが、後者の方が主観的要素が強いという違いがあります。

調教師編では、過去の傾向から特徴がある2人の調教師の例をあげました。友道調教師、藤沢調教師ともこのコメントをしている時はかなりの確率で馬が走っていました。

近年は、友道調教師でいえば、アドマイヤマーズ、マイラプソディが、藤沢調教師でいえば、グランアレグリア、サンクテュエールがPOG本等でこれらのコメントをされていました。(マイラプソディはPOG本ではなくネット記事でのコメントになります)

こちらも参考にしていただければ幸いです。

今回は以上になります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。